第178話誠意を持ってやってきた

「ママ、心配しないで。ぼくたちに任せて。ママは先に行って、自分の用事を済ませてきて」

シャーロットの不安を察したアンディは、これ以上心配をかけないよう、ノアとエマを連れて園舎の中へ入っていった。

担任の先生はシャーロットに申し訳なさそうな笑みを向け、それから明るい声で言った。

「フォスターさん、ご安心ください。お子さんたちは私がしっかりお預かりします。いつも行儀がよくて、みんなとも仲よくできますしね。あなたとアンディのお父さまが、素晴らしく育ててこられました」

アンディのお父さん――?

その呼び方を耳にした瞬間、シャーロットの胸の奥が複雑に波立った。説明すべきか一瞬迷ったが、やめること...

ログインして続きを読む